子供用の歯科矯正って?
お子様を歯科矯正医に連れて行くのに適切なタイミングはいつなのか、疑問に思っていませんか?ここでは、子供の矯正歯科の予約を取る際に、頭に置いてほしい3つの理由をご紹介します。
その1:自分では気付いても、素人目には分からないことがある。
子供の歯や顎について、何かおかしいと最初に気づくのは、親であることが多いものです。
歯が噛み合わない、噛みにくい、口呼吸が気になるなど、さまざまな症状が現れることがあります。
何かおかしいと感じたら、すぐに検査を受けましょう。
見た目以上のことが起きていることもあります。
口の中で起こっていることの⅔は、表面下で起こっています。
お子様の場合、犬歯に衝撃を受け、大人の歯が正しく生えてこない可能性があります。
矯正歯科医に見てもらい、レントゲンで歯茎の下に何があるのかを見てもらいましょう。
矯正歯科医の初診予約に紹介状は必要ありませんので、
一般歯科医からの紹介を待つ必要はありません。気になることがあれば、お近くのクリニックまで連絡してみましょう。
その2:早ければ早いほどいい。7歳までに受けましょう
7歳までに、お子様の永久歯は、矯正歯科医が問題があるかどうか、
または問題が生じているかどうかを評価するのに十分な年齢になっています。
ほとんどの歯科矯正医は、余分な歯、歯の欠損、歯の位置がずれているなど、
永久歯に関する懸念や潜在的な問題を評価するためにX線と写真を撮ります。
問題の中には、早期治療が有効なものもあり、
より深刻な問題の発生を防いだり、問題の悪化を防いだりすることができます。
例えば、お子様がまだ若く、骨が柔らかいうちに上顎を広げる口蓋拡張器を使用すると、
将来、より費用がかかり侵襲的な歯科矯正を行わずに済むかもしれません。
矯正歯科はまた、睡眠の問題を解決するためのツールとしても使用されています。
乳歯を優しく取り除くことで、他の永久歯をより良い位置に誘導することができる場合もあります。 詳しくは歯科矯正医に相談してください。
その3:歯医者の紹介は必要ない。
親御さんは、時期が来れば歯科医が矯正歯科医を紹介してくれると思い込んでいるかもしれません。
歯科医が噛み合わせを評価していない場合、紹介が行われないかもしれません。
気軽にお近くのクリニックに問い合わせるのが一番です。